令和4年度不動産所得経費内訳大公開!

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ブログ村に登録、ランキングに参加しました。

皆さまこんにちは、サラリーマン投資家サニーです。

私事ではございますが当ブログも始まりましてもうすぐ丸1年が経とうとしております。

時の流れというものは、甚だ早いものでございます。

開始当初はそれほど気負う事もなく興味本位で取りあえず始めたブログ開設ですが、執筆を重ねるうちに段々と募る思いが溢れてきて、心のうちを吐き出すかの如く怒涛の勢いで書き綴って参りました。

私サニー、文章のプロでもなくまたネットスキルもほぼほゞ無かったもんで、読者様に於かれましては甚だ読みにくいところも多々あったかと思われます。

この場をお借り致しまして、感謝の気持ちを申し上げます。。

さて1年間続けてきた節目という事で先週末から当ブログ、ポータルサイトの「ブログ村」に登録致しました。国内最大級のランキングサイトなんで皆さまもご存知かと思います。

私も昔、株式投資をしていたこ頃に贔屓にしていたブロガーさんの新着記事を良く閲覧しておりました。その「ブログ村」に自分のブログがアップされるとは夢にも思いませんでした。

当時私ブログは見るもので、自分が作る側になるという発想がなかったので。しかしながらやってみると実際見るのも楽しいですが、自分で作る方が遥かに面白いという事に気付きました。

インプットは大事ですがアウトプットの方がその数倍大事とは良く言われることですが、納得です。向き不向きはあるかとは思いますが。

ですので私どうせやるならプレイヤーになりたい派だったので、楽しくやらせてもらってます。

ちなみに当ブログ、ランキングに参加しておりまして、2023年4月26日現在

シングルパパ育児部門 4位(176サイト中)

サイドファイアー部門 8位(73サイト中)

不動産投資部門 15位(920サイト中)

となっております!皆さま応援ありがとうございます。

やはりランキングに参加するとモチベーションも上がりますし、より多くの方々にサニーの存在を知ってもらいたいという強い思いがあります。

当座の方針としては暫く参加を続けたいと思っておりますので、引き続き応援の程よろしくお願い致します。

減価償却が肝!

さて私先々月に確定申告を終えて納税も完了しております。過去記事

過去記事で何度も申しておりますが、不動産賃貸経営に於いて経費計上をもれなく実行することによって所得税をかなりの部分圧縮することが可能になります。

レイニー
レイニー

不動産投資は税金との戦いや!

見せてもらおうか、不動産所得の経費とやらを!

不動産投資も不動産賃貸業という名の事業経営となんら変わらないので、いろいろな策をこうじて利益を上げて行かないとなりません。

そうでなければキャッシュフローが積み上がらなくなって、日々の運営資金が枯渇して最悪な事態を招いてしまうかもしれません(汗)

ですので日々の工夫と努力で無駄を極力削って、毎月の利益を少しづつでも残していかないとヤバいことになります。

千里の道も一歩なり

不動産投資を実践されている方には釈迦に説法ではございますが、ここでは不動産投資未経験者、初心者さん向けに話を進めるスタンスでいきたいと思います。

さて不動産賃貸業の経費としては、まず大きく分けると2種類の経費があると私は考えます。

先ずは日々の運営面での経費ですね。例えば保有物件の共用部分の電気代などですね。共益費という名目で入居者様から頂く場合もありますが基本所有者(大家さん)が払いますね。

管理会社さんに管理を委託しているのであれば管理委託料がかかります。それも経費です。

そしてサラリーマン投資家は殆どの場合銀行等金融機関から融資をしてもらって物件を取得します。その借り入れ金返済の金利分は経費計上として認められます。

アントニー
アントニー

元本分は経費計上したらダメだなすけ!

サニー
サニー

将来的な自分の資産形成という名目になってしまうから

そして物件管理の移動手段として自家用車を使うならば車両費として計上できます。私用でも兼用ならば家事按分する必要がありますが。

その他にも物件に不具合が出た場合の修繕費、賃貸募集をかけたときの広告費固定資産税火災保険などなど不動産賃貸業を営むには沢山の費用がかかります。

そしてもう一つの経費とは物件購入費用のことです。

不動産投資は物件取得費用がめちゃめちゃ高額になる場合が多いので、取得した年は物凄い費用がかかります。そしてなんと経費計上できるんです。

しかしながら誤解がないように一応申し上げますが、全て経費になるわけではありません。

物件購入の土地部分は資産を取得するという名目になるので経費とは認められません。

そして建物部分もその年の経費に一括計上することは出来ません。法定耐用年数という一定の基準に則って長い年月にまたがって経費計上する決まりになっているんです。

不動産用語で「減価償却」といいます。なぜ一括経費計上出来ないか、お分かりでしょうか?

それは不動産という資産は購入した年のみ賃貸業に貢献するといったものではなく、長きに渡って利益をもたらしてくれる固定資産という位置づけになるからです。

ですので年月とともに経年劣化しますので毎年資産価値は目減りして、最終的には資産価値1円となります。税制上は。

チェリー
チェリー

0円じゃなくて1円なのは資産自体はなくならないからね!

そしてこの減価償却費の使い方が今後の不動産投資成功の鍵を握っていると私は確信します。

なぜならば減価償却費は数ある経費名目の中で実際上唯一出費の無い経費であるからです!

しかも高額且つ長期的に計上できます。なので税金を毎年安定的に圧縮することが可能です。

なんですが将来的に物件を売却する場合は、その償却した分の簿価が引かれるので、帳簿価格は年々減少します。

しかしながら投資初期の段階ではあまり潤沢な流動資産(いわゆる現金)を持っていない場合が多いと思われるので大いに助かります。

将来デッドクロスと呼ばれている、減価償却が終了する時期と借入金返済期間終了のタイミングもきちんと視野に入れて計画的戦略的に不動産経営をしていく必要があると思われます。

前年度経費内訳発表!

さてお待たせしました、令和4年度の経費内訳を公開したいと思います。

公開先に立たず

経費内訳

減価償却費 2,633,624円

借入金利子 993,541円

租税公課 1,762,177円

損害保険料 202,500円

修繕費 464,110円

その他の経費 852,653円

経費合計 6,908,605円

さて経費だけで700万円近い金額を叩き出しているので、勤め仕事のみの給与収入しか知らなかった昔の自分が見たら卒倒しそうです。

ですので前年度の不動産収入が7,294,800円でしたので、不動産所得は最終的に386,195円となりました。

これが結果的に不動産所得の内訳となるのです。

白色申告の場合、不動産所得の確定申告書の書式では細かい経費内訳が全てその他の経費にまとめられて仕舞うので詳細はまた次回に公表したいと思います。(会計クラウド上では細かく経費計上送信済み)

以上不動産投資の経費計上について足早に見て参りましたが、皆さまそろそろお別れの時間となりました。

不動産賃貸経営はこの様に日々の細かい費用の捻出、そして経費計上の努力の積み重ねが大切であることがお分かり頂ければと思います。

そして減価償却費が不動産投資に於いて肝であることは言うまでもありません。

私サニー、今後も当ブログを通じて不動産賃貸経営の足取りを日々お伝えしていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます!

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