サニー流人生論、幸福論

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幸せってなんだろう。。

こんにちは、サニーです。

本日は自分の人生を振り返りつつ、私なりの人生論幸福論について語っていきたいと思います。最後までお付き合い頂ければ幸いです。

幸福とは

まず人は誰しも幸せになりたいと思っています。また誰もが等しく幸せになる権利があります。

しかしその幸福の定義がひとそれぞれ違うので、「これが絶対的な幸せだ!」と断言することは出来ません。

ですがみな人間なんですから、ある程度の共通認識を持っていることは間違いないはずです。

ですので私が思うところの「皆もそうなんじゃないかなぁ」という私の幸福論を述べていきたいと思います。

常に感謝の気持ちを、そして惜しみなく伝える。

「感謝の気持ち」素敵な言葉ですが、その人の現在おかれている状況によっては受け入れ難い場合もあります。

「おまえが恵まれてるだけだろう!綺麗ごとを言うな!」と怒り出す人もいるかもしれません。

ですが敢えて言わせてもらいたい。

やはり感謝の気持ちが大事なんだと。その人の気持ち次第で変わってくるんだと。

「親ガチャ」という言葉を私最近知りましたが、それとは逆に人はこの世に生まれて来る前に自分で親を選んで生まれてくるという話を聞いたことがあります。

人生は日々の選択の連続ですが、ある程度は初めから動かしがたい人生のカードが決まっていると思われます。

生まれる国や時代。民族や性別。容姿や体格。家系そしてその人の寿命が何年なのかも分かりませんし、あるいは障害を持って生まれてくるのかも知れない。

ある程度決められた範囲内でしか選択の余地がないのだとしたら、それは運命論と何ら変わらないかもしれません。

しかし確かなことは動かし難い事実として「その人本人しかその人の人生を生きられない」ということになります。

言い換えれば「人それぞれがそのひとの人生の主役であるという事実」です。

脇役にはなれない、そしてその舞台から降りることもかなわない。やがて人生の終わりがやってきたとき、初めて自分の舞台に幕が下りるのです。

なんかそんな話をすると「生きるのってしんどいなぁ。。」とため息が聞こえてきそうですが、実際しんどいこともままありますよね。皆さんもご存知かと思いますが。

なんせ仏陀さまが「人生皆苦(人生は苦である)」と言っておられるので間違いありません。

そうなんです。人生基本しんどいものなんです。ですから楽しいと思えることがあればそれだけでラッキーなんです。

自分が楽しいと思える時間が多いほど、人生幸せに感じられ易いのではないでしょうか。

また、先程も言いましたが人生ある程度決められたレースが用意されているとしたら、自分が持っているカードで勝負するしかないんです。

その配られたカードを幸運と捉えてポジティブに頑張るか不運と据えてネガティブに腐るかで人生が大きく変わっていくと私は信じています。

ラッキーと据えることが出来れば毎日が楽しいですし、モチベーションも上がるので学校でも職場でも成果に繋がり易くなります。

またその人が明るく楽しいと周りにも広がって、シナジー効果で周りの人もポジティブになります。

そんな感じで幸せの輪が広がって大きくなっていくイメージがあります。

だからこそ配られた人生のカードに感謝することが大切なんだろうなと思います。

この広い世界でたくさんの人間がそれぞれの人生を生きています。この丸い地球上で生きている以上無関係ではいられません。

みな何かしらの関係があり影響があり、自分の行動が少なからずこの世界に波及します

ですので誰一人、自分だけで生きていくことはできません。例え無人島に行ったとしても。空気も吸えば飯も食べますので。。

お互いが影響しあって助けあって生きているのであればやはり相手に感謝しなくてはいけません。

そしてもし直接的に幸せを与えてくれたひとが傍にいたなら感謝を伝えて欲しいです。

誰だってひとから感謝されれば嬉しいものです。またやろうという気持ちになります。

人間は自分が誰かや何かの役にたったとき1番幸福な気持ちになると言われています。モチベーションも上がると思います。

子育ての研究でも「誰かの役に立つという発想」が子供の情緒の発達に大きく影響すると言われています。

ですので日々感謝の気持ちを持ち、それを周りの人に伝えることが人生に於いて、ひいては社会に於いて如何に大切なのかがお分かり頂けたかと思います。

縁を大切にする

先ほどの感謝の話にも通じますが人はいろいろな出会いを経験します。人でも物でも。

せっかく天からプレゼントしてもらった出会いのカードを粗末に扱ったら幸運も離れていくのではないでしょうか?

それはひょっとしたら誤解を恐れずに言うならば、神さまが用意してくれた「」という名の人生のカードかもしれません。

茶の湯の大家千利休も「一期一会」の精神性を貫いておられました。人生に於いて出会いこそがすべてなんだと。この広い宇宙の中で今この瞬間が全てなんだと。一畳ほどの狭い茶室にて想いを馳せて居られてたのではないかと(勝手な想像ですみません)

人生の成功者は縁を大切にします。せっかく与えられたチャンスをみすみす捨てる様なことは絶対にしないと思います。

そして自分の成功は自分だけの力ではないことも知っておられます(多分ですが)

なので自分の周りに存在するものは人でも物でも大切にします。なんなら最後まで責任を持って面倒をみます。

足るを知る

先ほども言いましたが、人生の成功者は周りの人や既に持っている物を大切にします。

言い換えれば「足るを知る」ということです。仏教の禅宗の教えでもあるこの言葉は中国の思想家孔子の「知足安分」から来ていると言われています。

自分の欲望を追い求めるのでは無く自分の置かれている境遇に満足する」といった意味です。

人間の欲望は際限がありません。その欲望のままに身を任せていたら、いつまでたっても心は満たされずもっともっと求めてしまいます。

既にあるもので心が満たされるのであれば幸せは半永久的に継続します。そして縛られるものがなければそれは真の自由と言えます。それは永遠です。

昔から賢者はそのことを知っていましたし、その人間の欲望をコントロールする術を身につけておられます。

私サニーまだまだ修行が足りません(笑)

さて今回はおちゃらけなしの真面目一筋にお送りしましたが、いかがでしたか?

私サニーの意外な一面を御見せ出来たのではないでしょうか(笑)

これからも折を見て、時々はこの様な人生論も記事にしていけたらなぁと思っております。

どうぞ今後もサニーをよろしくお願い致します。

では、また。

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