生活費の見直し
投資を始める前に先ずはやるべきことがあります。なんでしょうか?
まんず、筋トレすんべ。百姓は体が資本だなっす。
投資家になるンちがうんか!
投資を始めるまえに実践して欲しいことはズバリ!生活費の見直しです。な~んだと言う声が聞こえてきそうですが、本当に大事なんです。
日々の暮らしぶりで貯蓄のペースは変わってきますし私の経験上、貯蓄体質になってくると後々投資を始めてから格段に利益が積み上がってきます。
以前にもお伝えしましたが収入を増やすことよりも支出を抑えることの方が遥かに楽であると私は自負しております。
ですが支出を抑えると言ってもやみくもに欲求を我慢するわけではありません。それではお金も貯まりますがストレスも貯まります(笑)リバウンドに襲われかねません。
要するに無駄と思われる出費を徹底的に洗い出して徹底的に削減するということになります。
具体的な方法を順番に見ていきましょう。
月の生活費をリストアップ
毎月出ていくお金は大体決まってますよね。なので月の支出を項目ごとにリストアップします。慣れるまでは思いついたまま片っ端から洗い出してもいいかと思います。
食費、電気代、ガス代、水道代、車のローン、住宅ローン若しくは家賃、子供の習い事、通信費、町内会費など滅茶苦茶たくさん出てくると思います。
そしてこんなにお金が出て行ってるのかと愕然とする人が多いと思います。私がそうでした。
ですがこの経験が大切なんです。
人間は生きてるだけでお金が出て行くという実感が必要なんです。
尚且つひとは五感のなかでも特に視覚的なものが分かりやすいので物事を「見える化」にした方が得策です。
出費を各項目に分類する
リストアップ出来たら次に関連性のあるもので各項目に分類します。
例えば生活インフラに関わる水道光熱費関連だとかローン関連、各種税金、自炊の為の食材費、お昼の外食代、おこずかい等。
要するに家計簿作成のための下準備ですね。
そしてこれはあとあと将来的に事業を始めたときに避けては通れない帳簿付けに直結します。
家庭も会社も同じなんです。結局のところは。やり繰りしないと上手く回らないんです。
なにより給料以外で収入が発生したら確定申告しないといけないので。
でも安心して下さい。初心者の方には帳簿付けや確定申告についても追々記事にしていきたいと思っていますので、首を長くしてお待ち下さい(笑)
重要度でランキングする
そしてその各項目の中で重要度を決めます。
生きていく上で必要不可欠な出費。
あった方がいいが急がなくても大丈夫そうなもの。
そして自分を満足させるための出費、所謂浪費ですね。
ですが何度も申しておりますが決して自己満足の出費が悪いと言ってるのではありません。
それが後々自分の成長の一助になることもあるでしょう。
が、その可能性が極めて低そうなのであれば極力抑えてもっと自分の未来に役立ちそうな事に使った方が有意義であると思うのです。
それが投資なんです。
まあその見極めが難しいんですが。
収入金額を自覚する。
そして次に収入の部ですね。
毎月いくら給料を貰っているのか皆さん正確に把握できてますか?
手取り額だけではダメですよ。ちゃんと給料明細を確認して下さい。
改めて見てみるといろいろな名目でなけなしのお給料からけっこう引かれていることに気づきます。
所得税、住民税、健康保険、厚生年金など。
保険や年金などは半分は会社が負担してくれているのでお得ではありますが所得に応じて金額が変わってきます。
所得税は会社員の場合、その年度の間にある程度の予測で前もって均等に給料から月々引かれます。源泉徴収といいます。
なので払い過ぎた場合は年末に戻ってきます。年末調整と言います。決してボーナスのような類ではありません(笑)時期は近いですが。
住民税は前年の所得から割り出された額を均等に引かれます。会社員は。
住民税は住居地の自治体の様々なインフラ整備や日ごろ何気なく享受してるサービスの原資になるのできちんと納めましょう。
そういった仕組みなので手取り額は額面から大分減ることになります。
概ね3割くらいは引かれているのではないでしょうか。
重要度の低い支出を削減
そしてこれが痛みを伴います(笑)
あまり必要ではないと思われる項目を潔くカットします。
ドンドンいきましょう。
そしたら最終的に必要不可欠な出費が見えてくると思います。
収入金額との差額が目標の貯蓄額に近づくように調整します。
少し余力を持たせるのがコツです。今さらですが(笑)
仕上げはその貯蓄額が割り出せたらお給料が入った時点でその金額を前もって引いておきます。
それが肝です!
続きは「第3回サニーの不動産投資勉強会」でお会いしましょう~。
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