毎年恒例、個人事業主にとって最も悩ましい季節がやって参りました(汗)
確定申告です!
皆さまはもうお済みでしょうか?
「わたしゃ、もうこりごりだよ。。」
いろんなところからため息が聞こえてきそうですが、今年の私はひと味違います。
実は私、今回の申告は会計クラウドソフトを通して行いました。結論から申し上げますが
めちゃ、らくだ!
無論、事前に準備は必要ですが確定申告に関してはパソコン入力で数回クリックで完了してしまいました!
今回は皆さまにザックリですがその概要をお伝えしたいと思います。
確定申告とは
言うまでもありませんが勤め先以外で収入が発生した年に自分で所得を計算して申告する日本の税制のことです。我が国の所得税は申告納税制度である。念のため。
電子申告(e-Tax)とは
確定申告は数年前まで送付されてくる申告書に手書きで記入して、住居地の税務署に持参していました。
毎年この時期には税務署の周りに長蛇の列が出来、交通渋滞で近隣住民の方々には甚だ迷惑をおかけしてました。(仕方ありませんが)
そして近年インターネットの発達により、また国税庁の働きかけによって自宅のパソコンを使って申告する事が可能になりました。
電子申告によって市民だけでなく税務職員さんも業務の煩雑さから大分解放されたのではないでしょうか。
申告書の書き方
基本的な流れとしては
① 収入の内訳を記入。
② 必要経費など支出内訳を記入。
③ 所得を算出する。(収入から各種控除、必要経費を計上する)これ重要!
④ 納税額を導き出す。
⑤ 納税若しくは還付を受ける。
かなり大雑把ではありますが一般的な白色申告の流れは以上になります。
ざっくりやな。。
会計クラウドソフトを使う
確定申告はそもそも事業運営に於いて日々の帳簿から導き出すものであります。
ですので毎日の帳簿づけを会計ソフトを利用して行えばかなり負担を軽減することが可能になります。
そして確定申告のときにはそのデータをそっくりそのまま使うことができますので手書きとは比べものにならない位楽になります。
いずれにしても電子帳簿保存は義務づけられる方向なので会計ソフトに移行して行った方が得策です。
会計クラウドアプリを使うと、打ち込んだ日々の帳簿から年末の決算時に経費等等が自動で計算されます。なので確定申告の際は必要項目をソフトの指示に従って打ち込めば自動的に申告書が完成します。
申告書を送信するときも会計ソフトが住居地の税務署へ代わりに直接送信してくれるので滅茶苦茶便利です。
私あまりに会計クラウドソフトが至れり尽くせりなもんで、疑ってe-Taxの自分のログイン画面から確認しました。
結果、ちゃんと送信受理されてました。去年開業届が受理されてなかったので疑心暗鬼になってました(笑)開業届と青色申告
そして収支内訳書などもすべてpdf出力可能なので銀行等金融機関にもすぐに提出できます。
総括
まとめると日々の帳簿付けはコツコツとその都度会計クラウドアプリに打ち込む。
自分で管理することによって賃貸運営のお金の流れ、経営の状況が把握できる。
確定申告時には上記のソフトで直接申告書作成、送信。
納税完了後に借り入れ中の金融機関に決算書類一式を提出。
年度締めをして次の年に移行。
以上が一連の流れとなります。
ざっくりではありますが私サニー、このような感じで実践しております。。
次回は令和4年度の具体的な所得金額や納税額等を大公開したいと思います。
それでは皆さま、お楽しみに~
おいら最近出番さ少ないぞぅ!
あたいも!
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