
民泊施策
ひよっこ民泊事業者サニーでございます。
とうとう私の民泊施設がオープン致しました!
いやー長かった、、
建物を仕上げるのも長かったけど、行政から許可取るのも大変でした、、
なんとかゴールデンウイークが終わるまでには間に合いましたが。
ぎりぎりまで備品を揃えて、エアビーのリスティングをつくり
いざ公開!!
さあ予約、問合せの嵐が吹き荒れ、、
ない
無風、、
世の中そんなに甘く無い!
いやあ、メンタル病みましたね~
最初の1週間くらいは、、、
民泊無理かなとまで落ちていましたね
いっそのこと土下座して前の職場に戻ったろか位思いましたね。
予約はおろか、問合せも無し、、、
知り合いに泊まりに来てとお願いしまくりましたけど、、
皆さんも忙しいのでなかなかね
ましてや平日長期で休みを取れる日本人はなかなか居ないのではないかと
兎にも角にも予約が入らなければ、サービスも何もないので
あらゆる手段を講じました。
①料金設定の見直し
私民泊の仲介は現時点でエアビー一択なのですが、
エアビーの場合、日本の旅行会社と違って、一人幾らではなく一部屋単位の計算なんですね。
なので多人数で泊まる方がお得なんです。部屋代を割る人数が多いので。
なので私の物件は一軒家丸ごと貸しなので最大人数の料金設定で統一してました。
もともと大人数の設定で買った物件ですのでその人数設定で募集したいのが人情ですが、それはあくまで貸す側の理屈でして、、
二人、三人のお客様は割高になってしまうのです。
やはりそれでは不公平だなと思いましたので、ある程度人数に応じての値段設定に変えました。
そのおかげか、その後徐々に三人、二人などのご予約がポツリポツリと入ってくる様になりました。
②写真の充実
とにかくお客様に私の物件の良いところを伝えるのが大事なので見せ方を工夫しました。
建物の写真だけでなく周辺地域や観光スポットなども掲載して、
閲覧するひとの興味関心をそそる工夫をしました。
私の物件は一応観光地にございまして、自転車に乗ってぐるっと一周して写真を撮ることもしております。
③ホスピタリティの充実
民泊に限らずですが世の中のサービス業はこれに尽きるのでは無いでしょうか。
お客様が何を求めているのか。
これがあったら便利だろうなとか
これをやったら喜んで貰えるだろうな
というお客様のニーズを敏感にキャッチして
即、取り入れる、実行する。
それがお客様の満足度をあげていく。
リピート率や口コミに反映されていく。
ビジネスとはそういった商売の本質を追求する。
当たり前のことを淡々と積み重ねていく
ということではないのかなと身をもって味わっています、、
またそういう精神で続けてきた企業が現在まで生き残れる会社なのではないかと痛感しております。
何のために起業するのか、何のために生きるのか
たいそうな見出しになりましたが、、
究極的にはこの問題、永遠のテーマであります。
またこれを見失ってしまったら人生の迷子になってしまいそうな気がします。
人は生まれてきたら(殊に先進国であるにほんにおいて)学校で勉強しやがて就職して働き続けます。そして人生の途中で結婚して子供をつくり子育てを終えて定年退職を迎えます。
あとはゆっくりとお孫さんを可愛いながら、リタイア生活を送るのが日本に於いて一般的な人生モデルだったのは疑う余地もありません。
しかしながらそのような人生設計は崩壊しつつあります。
我が国のGTPは年々減少し、平成時代の長いデフレの世の中が続きました。企業では30年前の世界における時価総額ランキングで日本の企業がトップ10内を埋め尽くしておりました。
しかしその栄華もバブル経済崩壊をきっかけにして令和の時代に至るまで衰退しておりました。
そして時代は令和になりコロナパンデミックによって世界は様変わりしてしまいました。ウクライナ紛争も影響してエネルギー価格が高騰しモノの値段が急激に上がり始めました。
皮肉なことに我が国において長いデフレをこの様な外的要因がきっかけに脱却しつつあります。
しかしながら賃金水準は物価上昇に追いつかず、国民は苦しい生活状況に陥っています。
いわゆるインフレではなくスタグフレーションですね。
富裕層と庶民の暮らしが益々乖離しつつあります。経済格差ですね。
こういった状況で現代の若い世代、Z世代と言うのでしょうか。日本の未来に対しての希望があまり持てず、将来の自分の人生を明るく照らすことが難しくなってきている様に感じます。
未来は若者たちが作っていくものです。
悲しいことです。
ですのでこれからの時代は各々が自分の価値観で自分の人生の航路を考えて行かなくては成らないのです。
何をもって幸せと感じるのか、
そして何をすべきなのか。
自由というのはある種不自由ではないかと正直感じるときもあります。
すべて自分の責任において決断せねばなりません!
しかしながらそこに生きがいも感じます。
わたしは残された人生を本当に価値のあることに使いたい。自分自身のため。家族のため。仲間のため。
それを実現するために私は企業しました。
そしてその輪が広がれば、世界ももう少し平和な世の中になるのではないかと淡い期待も抱いております。
これからも頑張っていきたいと思います!
応援のほど、宜しくお願い致します。
サニーでしたー
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